「始める」を考える。
現在、グレイシーバッハ福岡では茶帯1名以外は始めたての白帯の方です。
「新しくできたチームに入ればみんなスタートは一緒だと思って入会しました」
「長くあるチームは経験が長い人が多くて入りにくいんです」
と言われることが多くて驚きました。
いざ始めてみると印象は変わるかもしれませんが、始めるまでのハードルが1番高く、今から始めようと思っている方がどういうところで躊躇しているか、毎日勉強になっています。
スタートがほぼ同じ
同期がいるって、めちゃくちゃ大事なことです。
私は同じ時期に始めた人を知りません。覚えてないだけかもしれませんが。
ブラジリアン柔術には先輩後輩がしっかりしているバキバキの体育会系文化はありませんが、私のような「昔運動してました」みたいな人であったり、既に社会に出ている人は多少気を使いますよね。
私が始めたての高校生時代には今ほど若い選手は居らず、99％は年上でした。
練習するのはいつも先輩。相談するのはいつも先輩。喋るのはほとんど先輩。
そのおかげで良い先輩に出会えたことには感謝していますが、同期がたくさん居たらもう1ミリでも切磋琢磨できたのかなと思うことは今でもあります。
できたてのチームで始めると、ほとんど全員が同期ということは大きなメリットになるのかもしれません。
仕事でも、同期がいて相談できて改善できてって結構あると思います。
もし、同期が居なくても仲間がいます。
困っていたら絶対に助けてくれます。
できるまでずっと付き合ってくれる人が居ます。
私はその方々に助けられて今マットの上に立っています。
同期が居ることはすごく良いことですし、羨ましいです。
一緒に始める人が居なかったら・・・と考えて入会をやめるのはもったいないです。
助けてくれる人が必ずいます。
見学でも良いので一度実際に行ってみましょう。
通い始めてみんな「もっと早くやればよかった」と口を揃えて言う理由がわかるはずです。
出来上がったコミュニティに入りにくく感じる
この「コミュニティ」を知っている方は経験者の方が多いです。
コロナ禍で辞めた柔術を再開する際に、前の道場でコミュニティあったな・・・
次の道場は大丈夫かな。と心配になったということもよく言われます。
気まずく感じる度合いはまるで「転校生」です。
特に大人のコミュニティとなると更に入りにくく感じるかもしれません。
その点、グレイシーバッハ福岡には出来上がったコミュニティはありません。
みんなでワイワイ喋りたい。くらいしか私自身が考えてないので、変な派閥ができたりもしませんし、見学や体験や新規入会の方に強く当たることは絶対にありえません。
むしろ、来ていただいてありがとうございます。柔術に興味を持っていただいてありがとうございます。としか思っていません。
ほとんどのチームがそうであると思っていますが、中には少し癖の強いチームもあるかもしれませんね。
そういうチームが目立ってしまうので、印象が悪くなる。
本当に良くないですよね。
柔術歴が長い人に気を使うのは仕方ないかもしれませんが、必要以上に気を使って遠慮しすぎるのは間違っています。
もっと頼っていいですし、もっと気楽に接して大丈夫な人が多いです。
これも実際行ってみないとわからないことかもしれません・・・
白→青→紫→茶→黒と帯が上がっていくわけですが、帯色が上の人ほど「助けてもらった」経験が多い方だと思うので、優しい方が多いです。
みんながみんなそうではないことも承知しています。
なので、実際に見てみてください！代表と喋ってみてください！
この人はちょっと・・・と思う人に当たっても、他のチームがあるはずです。
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