準備運動のススメ【福岡柔術】

準備運動やってますか?
途中参加・途中退室OKなブラジリアン柔術では、特に途中参加の方の準備運動不足が多く見受けられます。
ほとんどの格闘技道場では準備運動→技練習→スパーリングの流れになっているかと思いますが、技練習やスパーリングから参加される方、しっかりと準備運動していますか?
いろんな人を見てきましたが、準備運動をしっかりしていない方には怪我が多い印象です。
何故なのか、考えてみます。

 

①体が起きていない
運動前どのように過ごしていましたか?
長時間座っていた・車に長時間乗っていた・ずっと立ちっぱなしだった
いろいろあると思いますが、運動前としては体が起きていないと思ってもいいでしょう。
例えば、旅行前に着替えなど準備しますよね?
準備していなかったら大変なことになりますよね?
同じことが準備運動には言えると思っています。
準備せずに行動して、事故が起こるのは当然です。
特に朝活では体が起きていないことが多いです。
体温もなかなか上がってきませんし、冬場はなかなか布団から出られないですよね。
そんな状態の時は特に準備運動が大事です。
この時は多くの関節を動かすことを意識した方が良いです。
数時間脱力していた状態から、体を動かすのはどう考えてもつらいです。
運動前だけでなく、起きたくない朝に軽くでいいので準備体操してみてください。
私の場合は脚を回して股関節を動かして起きたくない朝を乗り切っています。

 

②内臓温度が低い
運動前あまり言われませんが、内臓の温度が低いと体温が上がりません。
体温が上がらないと脳の動きもよくありません。
脳の動きがあまりよくない時に体を動かそうとしてもなかなか上手くいかず、失敗して怪我します。
準備運動をして、血流を良くし内臓温度を上げて脳も動かしていきましょう。
プラスして飲食物から内臓温度を上げるのも良いでしょう。
私も減量中によく内臓温度を気にして、ヒハツや唐辛子などいろいろ試しましたが、コスパが良いのはやはり白湯です。
作り方は水を沸騰させるだけ。少し冷まして飲みます。
白湯の味があまり好きではない方や、味に飽きた方にはレモン果汁を入れることをオススメしています。
白湯を飲んで30分もすれば、体がポカポカしてくる実感があると思います。
ダイエットをしている方や朝に飲まれる方が多いですが、運動前に取り入れるのも大いにアリです。

 

③動けた過去の記憶と勘違いしている
体は動かしにくい状態ですが、気持ちは動ける。
こんな時が一番怪我します。
年齢と共に実感する方も多いかもしれません。
ただそれは体が動かしにくい時でも動けた若い体だったからというわけではありません。
関節や靭帯が柔らかく、怪我しにくい若い体でも怪我をします。
なので、怪我をしてこなかった方はラッキーだったとしか言えません。
思い返してみてください。
一番動ける中学生高校生時代。
体育の授業で準備運動ありませんでしたか?
若い体で怪我をしにくい時に準備運動しているのに、老いた今の体で何故準備運動しないのでしょうか。
時間が無くてもするべきです。
怪我をすればもっと長く時間がかかりますし、一生の怪我になるかもしれません。

 

準備運動をしたから怪我が0になるわけではありませんが、可能性を少しでも低くできるのであれば行動した方が良いです。
1時間2時間準備運動をしろと言っているわけでもありません。
5分10分でもいいので準備運動をしましょう。
急に動くと「体がびっくりする」と表現される方もいますが、本当にその通りです。
自分の体を大事にできるのは自分しかいません。
長く続けることが上達への一番の近道です!
ブラジリアン柔術を楽しみましょう!
 


 

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