私が試合に出なくなった理由
もう試合に出ないの?と言われることがあります。
31歳、黒帯、ライトフェザー級
まだまだアダルト(18歳以上全年齢)で戦える年齢ではありますが、今のところ出ることは考えていません。
ブラジリアン柔術には帯色・年齢・体重別で細かくカテゴリ分けされているので、年齢は問わず試合に出場することができます。
マスター1(30歳以上)の年齢カテゴリで出場することもできますが、試合に出なくなった積み重なる理由をお話ししたいと思います。
・減量が年々きつくなってきた
通常体重は74~77kgくらいで試合時は64kg(柔術着込)です。
12~15kgの減量幅があります。(柔術着2kg計算)
10代20代前半は3週間くらいあれば余裕を持って落ちてました。
ところが25歳を超えてから落ちるスピードが遅くなり、感覚も良くなくなってきました。
30代なったら落ちないよー40代なったら落ちないよー
とよく言われましたが、もはや25歳から落ちにくくなってます。
代謝をあげるためのファットバーナーを飲んでも感覚が良くないです。
今はダイエット中ですが、これは競技のためではなく健康のためです。
80kg超えたあたりから体重を量らなくなり、持病の腰がすこし痛みはじめたので痩せることにしました。
現在72.3kg(今朝)ゆっくりと順調に来ています。
運動があまりできていないので少し停滞している現状でもありますが、試合日が迫ってくるプレッシャーが無いので精神的に楽です。
落とさないと・・・試合日が・・・とか考えだすと結構メンタル削られるので、減量しよう!と思い切れないところがあります。
・そもそも試合に興味がない
10代20代は結果が出る楽しさを感じて出場していましたが、今はあまり興味がありません。
あまり興味がないので階級を変えてまで出場したいとも思わないです。
「試合」は練習を成果を試し合う場として教えられましたが、勝ったから負けたからだけで一喜一憂するのも何だか違う気がしてなりません。
結果を出すために試合に出られる方や、好きで出ている方を批判するつもりはありません。
仕事として競技をしている方もいらっしゃいます。
オリンピック選手や実業団選手やプロ選手は勝敗にこだわり、結果を出して評価されるまでがセットであると思っています。
ただ、全員が全員そのマインドで競技できるでしょうか。
ブラジリアン柔術より競技人口の多い、柔道や空手ですら道場全員試合に出ることはあるでしょうか?
試合に出る方より、趣味で長く続けられる方の方が多いと思います。
私はできれば長く続けたいし、もっと理解度を深めたい。と思っています。
なので、試合はあまり興味がなく、練習や技研究の方が大いに興味があります。
たまに「黒帯になったから試合出なよ」とか「黒帯になったら試合出ないのなんで?」とか言われますが、試合>技研究になるのはブラジリアン柔術やスポーツの本質と違うと思っています。
一種のイベントのようなもので、知り合いと会えるからとか雰囲気が好きだからとかで出場してもいいんです。
出たければ出ていいし、出ないなら出ないでいい。
ブラジリアン柔術には試合は強制されるものではなく、その流れがあっていいと考えています。
・たまに見る不正の積み重ね
ルールを守ってこその試合であると思っていますが、たまに不正を見かけます。
練習して減量してやっとここまできたぞ!というときに見て、悲しい気持ちになります。
地方大会でも見かけましたし、縁あってプロ柔術の団体に呼んでいただいた時にも見ました。
そういった方が指導者になられているのを見ると、このチームもその程度か。と思ってしまいます。
私の口から言うことはありませんが、記憶には強く残っているので忘れることはないでしょう。
顔が広い方でも、付き合いがあまりない方でもルールはみんな平等です。
連盟も対策はされていますし、ルールの変更をすることもあります。
様々な方がいらっしゃいますが、守られるようなルールや仕組みを作れと言うのではなく、ルールを守らない方が批判されるべきです。
そういった方がいらっしゃるのも事実なので、余計なところで精神を削りたくありません。
私はグレイシーバッハメンバーが不正をしているのをまだ見かけたことがないので、このチームに所属していて悲しい気持ちになったことはありません。
・28歳の時の怪我
仕事中に突然左脚の感覚が無くなりました。
本当に脚が無くなったと思ったのは、今でも鮮明に思い出せます。
腰の怪我であると診断され、退職しリハビリをして今に至ります。
家の中も歩けず地を這って移動。
激痛を伴いましたが、少しずつ麻痺している範囲が小さくなってきて、次第に力が入るようになり、家の周りを散歩するところから始まりました。
今でも左脚のスネから足首にかけての感覚はかなり鈍いです。
すこし踏ん張りが効かない時があり、たまに転びます。
試合に出なくなったのはこの怪我が決定打となったのは間違いありません。
試合に出て結果を出さなければストライプや帯がもらえないチームもあるようですし、チームによって色や伝統が違うことも承知しています。
帯やストライプの話はまた別で。
以上が私が試合に出なくなった理由です。
様々な理由で試合に出なくなった、出れなくなった人を知っています。
無理に試合に出ている方も知っています。
ブラジリアン柔術は長く続けるスポーツです。
無理なくマイペースに楽しみましょう。
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